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『Noismカルメン』
なんて素晴らしい舞台!! 昨夜ついに幕が開けました。 思えば、公開リハーサルでの並々ならぬワクワク感から想像がつきそうなものですが、やはり、期待を裏切らない。更には期待を上回るものを届けてくれるNoismならではの舞台でした。 幕開けから一気に引き込まれてしまいました。 舞踊家達が、この物語のなかでイキイキと生きていました。 最後の暗転で舞台は終わる。 けれど客席の人々は、その物語からすぐに引き返すことが出来ないくらいの引き込まれ方だったのはないでしょうか。 シーンッとしたとても緊張感のある静粛が訪れました。 舞台上のライトが再び照らされ、舞踊家達がカーテンコールに登場し、拍手が起こるまでにも“帰ってこれない”くらいの感動の空気が会場に満たされていました。 全身で受け止め、身動きひとつせずに観入っていた体が固まっていて、気付くと拍手をしようとしても力が入らないもどかしさ。 実は、昨夜からブログをなかなか書けずに今に至ります。 あまりにも素晴らしく、感動し、ものすごく魅了されてしまい、書き綴る言葉では足りないと思ってしまうのです。 何回も何回も書いては消し書いては消してを繰り返しています。 特筆すべきは、この物語が語り継がれるべき作品としてここに在るということ。いかに作品に真摯に向き合い創りあげられてきたものかが、観ているものに感動をもって伝わってくるということです。 再演というものは、そこに関わる者の本質を問われるものだと思います。 Noismは、間違いなくその信頼に応えてくれることを舞台に向かい合い、感じてきました。 もしも、今日、明日、お時間がある方、ぜひとも行ってみてほしいです。 ひとりでも多くの方に観ていただきたい。 (aco)
by Noism-Blog
| 2016-01-30 09:33
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