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前日の「素晴らしい舞台」(金森さん)を受けての土曜日の公演、
この日はアフタートーク終了後に、 写真集「JO KANAMORI / NOISM by KISHIN」発売を記念した 金森さんのサイン会が予定された特別な日でもありました。 そういう事情もあり、開場時間の16:30になるが早いか、 今度はホワイエの写真集販売コーナーに静かな興奮を抱えた人たちの列ができました。 私もそのひとりで、まずは一冊購入することで、開演前の大仕事を済ませて、 ひと安心という気分で、幕が上がるのを待ちました。 私にとってはこの日が初日。 前日の感想等を目にしていたので、いやが上にも期待は膨らみます。 そしてその期待が裏切られることはありません。 奥野さんの安定感。 メンバーやキャストを一新したことから来る新鮮さ。 初演時と同じ役柄で踊る吉崎さんの切れ味と、井関さんと中川さんの深み。 それらが一体となることにより、圧倒的な推進力を得て、 新しい『カルメン』は、ラストのあの一瞬に向けて、 会場中を虜にしていきます。 同時に、ずっと前のめりで視線を送っている自分がいました。 Noismならではのクオリティです。 アフタートークで、金森さんが、『カルメン』はこの日が初めての方、 次いで、Noismはこの日が初めての方、とそれぞれ挙手を求めると、 かなり大勢の方が手を挙げておられたのが印象的でした。 過去は過去。 舞踊家も常にそのときの公演に向けて精進しているので、 その姿を観に来て欲しいと語っておられました。 その後の金森さんのサイン会では、サインを貰う列に並んでワクワクしながら順番を待ちました。 皆さん自分の順番が来ると、公演を観た後の満足感・感動を体中から発散させながら、 笑顔で金森さんと歓談するという幸福感たっぷりな時間を過ごしておられました。 りゅーとぴあでの公演は明日が楽日。 「物語」を語る行為の刺激に溢れた『カルメン(再演)』の世界に いまいちど浸ってみませんか。 (shin)
by Noism-Blog
| 2016-01-30 22:03
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