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HPをリニューアルしました。 http://noism-supporters-unofficial.info ブログも同サイトでご覧ください。 今後ともNoismサポーターズUnofficialをよろしくお願いいたします。 #
by Noism-Blog
| 2016-03-06 22:57
![]() 花束の代わりに横浜中華街の焼き大甘栗を佐和子さんに渡しているのが斎藤正行会長です。 ![]() 『カルメン』熱がまだ冷めやらぬ今日この頃ですが、
サポーターズ会報28号に金森さんの対談者として登場した、作曲家・演奏家の福島諭さんが出演する公演のご案内です。 表紙写真等を撮影した遠藤龍さんも映像で登場します。
詳細:https://www.facebook.com/events/1687306961526265/
(fullmoon) #
by Noism-Blog
| 2016-03-03 20:27
本日、千秋楽を迎えた『カルメン(再演)』、
お客様の出足は昨日よりも早く、 この日まで待ちに待った気持ちが表れていたと言って間違いないでしょう。 公演を重ねて迎えた最終日、 深化した表現は冒頭から客席を魅了していきます。 加えて、この日で暫く「踊り納め」となる舞踊家たちが、 いつにも増して気持ちの入った踊りを繰り出している、 そんな感じにも映りました。 例えば、ミカエラがカルメンの頬を張るシーンなど、 今までにないくらい本気の「バシッ!」という音が耳に達し、 見ているだけで、思わず、「痛っ!」と口にしてしまいそうなほどでした。 ミカエラが哀切を可視化して躍り、 ホセがその全身から人の弱さを発散させ、 カルメンが止むに止まれぬ運命に翻弄されつつ、周囲を翻弄していきます。 スニガは虚栄心に生き、戯画的、かつアンチクライマックスに命を落とし、 リュカスは色を好むことで己を見失い、身を滅ぼしてしまいます。 その他、全ての舞踊家が全身全霊を傾けて、 カルメンを巡る愛と死の物語のなかに、 一人ひとりの人物像を立ち上げていきました。 ソロも、パ・ド・ドゥも、群舞も、それぞれがその表現の極北に至っていたと言い切りましょう。 ラストの暗転で、その物語が閉じられた後は、 「劇場」の提示した「虚構」に酔いしれた客席から 舞踊家たちに割れんばかりの拍手とブラボーの掛け声が贈られました。 「再演」というかたちで届けられた、まさしく錬磨された『カルメン』。 熟成されていながらも、若い舞踊家たちによってフルーティな味わいが添えられることで、 様々な楽しみ方を許す舞台に仕上がっていたと思います。 観客一人ひとりのなかに分厚い感動を残しつつ、千秋楽の幕は下りました。 この舞台について誰かに語りたいと思わない人はいない筈です。 良い舞台は私たちを饒舌にし、何かを語らしめるものです。 是非、皆様の感想などをお寄せ下さい。 さあ、次は平田オリザさん脚本の劇的舞踊『ラ・バヤデール -幻の国』。 今度はどんな舞台を見せてくれることでしょう。 金森穣とNoismからは目が離せませんね。 初夏の会場でまたお会いしましょう。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ この日は、公演の後、場所をKAAT裏手の 神奈川県民ホール6F「英一番館」に移して、 「さわさわ会」の横浜懇親会が開かれました。 窓からは横浜の港が見える会場に、参加者は丁度20名(女性16名・男性4名)。 はるばる愛媛からの参加という方や、 この日の『カルメン』が初Noismという方など、 そのNoism歴に長短はあるものの、 そこは井関佐和子さんへの熱い思いを裡に宿すという共通点をもつ方々、 直ぐに打ち解けて和気藹々に語らう姿が見られました。 そして、公演を終えたばかりの井関さんが登場すると、 参加者全員の興奮は沸点に達しました。 一人ひとり、気さくに言葉を交わしながらサインをして貰ったり、みんなで集合写真を撮ったりと、 憧れの井関さんとの交流を楽しんだ面々は誰もみな一様に幸せそう。 まさに「贅沢」を絵で描いたような横浜の宵となりました。 井関さん、お疲れのところ、本当に有り難うこざいました。 席上、「さわさわ会」会長の齋藤正行さんから、 「会員の皆さんにいつも新潟まで来て飲んで貰う訳にもいかないので、 これを機に、全ての公演会場で、楽日に懇親会をもちたい」という「爆弾発言」も飛び出しました。 今回、遠方ということで参加を見送られた方々、 お近くで懇親会が開催されるかもしれません。(笑) その際はふるってご参加下さい。 また、この会に興味を持たれた方は是非ご入会を。 ・・・霧笛にも彩られながら、大興奮の神奈川楽日の夜はこうして更けていきました。 (この報告は、新潟に向かう最終の新幹線の車内、 トンネルにネット接続を寸断されながらも、 あたかも背後から「黒いマント」に急かされるといった心持ちで、 熱に浮かされるようにして書かれたものです、 と書き添えて目と指を休めることに致します。) (shin) #
by Noism-Blog
| 2016-02-21 21:14
大荒れの予報で交通機関の乱れも心配されたKAAT公演2日目。
この日は写真集「JO KANAMORI / NOISM by KISHIN」発売を記念した金森さんと篠山紀信さんのサイン会が組まれた、特別な1日。 はやる気持ちは時間を追う毎にドンドン大きくなっていきました。 開場時間16:30の更に30分前に、エスカレーターが動き出すと、劇場係員の方の先導で5階ホールへ上りました。物販コーナーで、笑顔で待ち受けていたのはミストレスの真下さん。彼女からサイン会の整理券を貰うと、なにやら大仕事を終えた感が湧いてきて、漸くひと安心。と同時に、少し緊張も癒えて、幾分か気を落ち着けることができました。 そして開場。赤と黒のコントラストが美しい客席に身を沈めて開演を待ちます。レコードの音が次第に大きくなっていくにつれて、それに負けじと声を大きくして話しをするお客様がいたことはご愛敬。 始まれば、あとはもう徐々に舞台に引き込まれていくしかありません。コミカルなスニガ、哀切極まるミカエラのソロや、迫力満点の群舞のあとには、自然と拍手をするお客様もいらっしゃいました。 次々繰り広げられる確信に満ちたパフォーマンスには、新潟りゅーとぴあでの公演を経て、舞踊家が役どころをしっかりと自分のものにして踊っていることが示されていました。 初見ではラストシーンが判りにくい構成のため、2度ほど時ならぬ拍手が起きたのも、またひとつのご愛敬。プロの心意気を示し、まったく動じたところのない井関カルメンのラストアクションには惚れ惚れさせられました。 客席から舞台に送られた熱い拍手とブラボーの掛け声とともに、神奈川2日目の幕はおりました。 その興奮をひきずったまま、金森さんと篠山さんからサインを頂いたため、完全に落ち着きを失ってしまったことは言うまでもありません。 『カルメン(再演)』の素晴らしい舞台もあと1日を残すのみとなりました。幸い、明日は気温もあがって過ごしやすい1日になる模様。そんな1日にはうってつけの舞台と言えます。明日、KAATの千秋楽でお会いしましょう。 (shin) #
by Noism-Blog
| 2016-02-20 21:20
おめでとうございます!
『カルメン』KAAT公演 直前に朗報! 金森さんが、現代舞踊協会「第33回江口隆哉賞」を受賞しました! http://noism.jp/jokanamori_eguchitakaya_award/ 江口隆哉は石井漠と並び、日本現代舞踊の礎を築いた、戦前からの日本の現代舞踊の巨匠です。 日本現代舞踊史について詳しく知りたい方は、山野博大(編著)「踊る人にきく 日本の洋舞(ダンス)を築いた人たち」(三元社)をぜひお読みください。 山野博大氏(舞踊評論家)には、サポーターズ会報24号、27号にご寄稿いただいており、6月からのNoism『ラ・バヤデール~幻の国』公演に合わせて発行する次号29号にも登場予定です。 それにしてもうれしい受賞ですね♪ 『カルメン』KAAT、19,20,21日、お見逃しなく!! (fullmoon) #
by Noism-Blog
| 2016-02-16 23:28
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